この記事では、一人遊びができなかったうちの5歳女児が、5歳半で一人遊びができるようになったときの解決方法と、おすすめのおもちゃを紹介していきます。
きっとこの記事を見ているあなたも、5歳の男の子か女の子がいて
「うちの子、ぜんぜん一人遊びができない!」
と悩んでいるのではないでしょうか?
お子さんの遊びに延々と付き合うの、ほんと大変ですよね・・・
私もついこないだまで同じだったので、良く分かります。
特に夏休み中は、また一人遊びができない時期に戻ってしまったので、
「一人遊びできない 5歳」
と何度も検索窓に打ち込みました笑。
でも大丈夫!
「この子は一人遊びが出来ない子なんだ・・」
と諦めないでください。
諦めてしまっては、いつまで経っても一人遊びが出来ないまま。
でも私が実践してダメだった失敗談や、解決できた成功事例をお読みいただければ、きっと少しずつ一人遊びできる子供に変化していくはずです!
5歳の子供が一人遊びできないと困る理由3つ

一人遊びができないと①ママの体力がもたない
5歳にもなったら、少しずつ一人遊びができないと困るんです。
だって、まずママの体力がもたない!
そりゃ~子供の遊びにずっと付き合っていられませんよねーー
子どものほうも口達者になってきますから、真剣に付き合っているともう脳が疲れてしまってw。
年々お母さんだって年を取りますから、子供の遊び相手をしてあげるのもしんどくなります。
一人遊びができないと②依存心が強くなる
可愛い我が子のためには、手をかけてあげたいもの。
でも、いつも話し相手になって、一緒に遊んであげることが果たして子供にとって良いことなのでしょうか?
正直言って分かりませんよね。
私は自分の子供を見ていて、このまま一人遊びできないと依存心が強い子になってしまうと思いました。
- 分からないことを自分で調べたりせず、すぐ誰かに聞く。
- やりたい遊びがあっても一人では遊ばない
- 誰かが来るまでぼーっとしている
こんな傾向はありませんか?
赤信号ですよ~!
子供が「自ら考える」ことを放棄している可能性大です・・・。
好きなことに没頭できるのは幼少期だけ
小学校が始まると、宿題やクラブ活動・部活動に追われる日々になるケースが多いです。
子供が自分の好きなことに没頭できる時間は、小学生になると限られてきてしまうのですね。
ところが5歳・幼稚園生というこの時期は、小学校受験する方を除き、そこまで忙しいということが無いはず。
それに週に1日か2日は習い事をされているお子さんも多いですよね。
だからこそ、一人だけで没頭できる遊びを見つけてあげたいのです。
例えば、
- 将棋の藤井聡太氏は将棋に出会ってハマったのが5歳のとき。
- 天才子役と呼び名の高い豊嶋花(とよしまはな)も5歳から演技に没頭。
- ジャズドラマー鬼束大我くんは6歳でプロデビューしているので5歳では既にドラムに目覚めていた・・・。
素質がある子はだいたい5歳から「向き不向き」が見えてきているということ。
プロになるほど没頭できるものを見つけられたのは素晴らしいことだと思います。
この記事では、プロになるか・ならないかということを論じたいのではありません。
5歳の子供でも、将来に結びつく”没頭できるもの”を見つけられるということをお伝えしたいのです。
5歳の子供が一人遊びできるために試したこと5つ

「ひとりで遊べない子になると、この先子供が困るのではないか?」
私はちょっと焦りがあったんですよね。
もちろんママの体力も持ちませんが笑。
そこで、うちの子供が一人遊びできるよう、色々試してみました。
ベビーシッターに預けてみた
ママがいないと何も出来ないのでは!?
と思い、近所のベビーシッターさんに半日預けてみました。
結果は・・・まあまあ60点ですね。
ママが休めるのはいいんですが、娘が一人遊び出来るかというと、ちょっと違いましたね(汗)。
とはいえ、子供と物理的に距離を取って色々考えられるのは大きなメリットでした。
専業主婦ママはもちろん、共働きママにもおすすめです。
私はキッズラインでお願いしたんですが、男性ベビーシッターの件でちょっと他の人におすすめしにくくなりました。
今なら初回キャンペーンもあって、英語レッスンや家事代行までやってくれるピックシッター が良さそうですよ。

一人遊びタイムを強制的に作ってみた
これは良かったです。
結果、90点。
この一人遊びタイムがだんだん伸びていく感じでしたね。
このとき、ママはなるべく
- 読書
- 仕事や家事
- 昼寝
のように、ママも一人で没頭する何かをするのが肝。
ママはテレビ~♪
なんていうのは、子供も気が削がれるのでダメです笑。
字を読めるようにひらがなカタカナの練習する
遠回りのように見えますが、字が一人で読めるようになると段違いです!
一人遊びで何かを作り出すのがニガテな子も、本を読むのは好きなケースもあるので、読書好きな子にはおすすめ。
まあ本好きな子は自然に読めるようになっているんですけどね(汗)。
うちはこどもチャレンジの「ひらがなパソコン」がかーなり大活躍したので、これを推しておきます。
「一人遊びしなさい」と怒る
これ、絶対やっちゃダメなやつ。
ネチネチ「一人遊びできないと将来困るよ~~」などと脅すのもNGです笑。
「あっち行ってて」
「じゃま」
みたいな言葉も基本的にはかけないほうが子供は傷つきません。
って、分かっちゃいるんですがね。
夏休みは毎日顔つき合わせてるから、私も毎日1回は言いましたね~・・・反省です。
テレビを見せておく
これ言うと引かれるかもしれませんが、うちはテレビほとんど見せていません。
タブレットも同様。
でも一人遊びしてほしいと思って一時期テレビ見せたんですよ。
言葉の勉強になるかーと思って英語見せたり。
でも、その後なんとなく自制心がつきにくくなったり、支離滅裂なこと言うようになったんですよね。
だからやめました。
これも影響を受けやすい子と、受けにくい子があるのかもしれません。
一人遊びして時間が欲しいというのもあるけど、それより
「うちの子ちゃんと育ってるの?!」
というのが心配だったので。
で、一人遊びができるようになるおもちゃ探訪が始まるのです・・・
5歳が一人遊びできるようになったおもちゃ3つ
ここでは、5歳の子供がひとりで30分前後集中して遊ぶようになったおもちゃをご紹介します!
No,1:アクアビーズ
最強にして最高の集中道具。
「アクアビーズ」です。
人気だから、すでにお持ちの方もいますよね。
遊び方は、細かいビーズをパネルの上に置いて模様を作っていき、水のスプレーを吹きかけて乾燥させて固めるおもちゃ。
アイロンビーズもありますが、アクアビーズのほうが子供一人で完結できるのでおすすめ。
雨の日でも遊べるし、これに集中している時は家が静かです・・・♡
No.2:かいけつゾロリシリーズの本
4歳~6歳にちょうどぴったり。
挿絵がたくさん入っていて、漫画のように読めるので子供ひとりで勝手に読める本。
カタカナや簡単な漢字にルビ(ふりがな)が振ってあるので、子供が自分で読みすすめることができます。
5才児でも『かいけつゾロリ』シリーズを読んでいると、30分は平気で没頭して読書していますね。
ストーリーだけではなく、迷路やクイズ、なぞなぞが途中で出てくるので飽きません。
ダジャレや、子供も驚くあり得ない展開も多く、親も読んでいて笑ってしまうほど。
図書館にも必ずあるので、まずはお近くの図書館で借りてみてください。
No,3:デュプロ互換性ありピーズコースター
レゴ社のデュプロと互換性のあるスロープコースター。
ほんとは藤井さんのキュボロがほしかったんですが、何年待ちとかでしょ?
ちょうどデュプロは持っていたから試しに買ってみたら、このおもちゃは一人で試行錯誤して遊んでくれてるので
いま脳が活性化してるな!?
と感じられて、親的にはちょっと安心感あります笑。
番外編:通信教育のワーク
私が使っているのはポピーとこどもチャレンジです。
ポピーは字さえ読めれば、子供ひとりでも進められるくらいの難易度なので、すぐ終わってしまうのが難点。
でもお母さんの時間が無い時でも、つきっきりで見てあげなきゃいけないほどのレベルではないのでラク。
こどもチャレンジのほうはキャラクターが目を引くので、子供も好きです。
おもちゃの場所を取るのが悩ましいんですが笑。
もっと良くできる子はZ会のほうがやりがいあるかもしれません。
まとめ
「5才児が一人遊びできるようになるコツ」を紹介してきました。
ある日いきなり子供が集中できるようになるわけではありませんので心配しないでください。
まず一人遊びできるようなおもちゃをリビングに配置することから始めて。
やっぱりまだ子供部屋で一人で遊ぶ年齢ではありませんし、ママの目が届くリビングにおもちゃがないと子供は一人で遊んでくれません。
ママも心を鬼にして
「今はママも仕事しているんだよ」
とか
「今ママは自分のことをしているから○○ちゃんもひとりで遊べるようにね」
と優しく声をかけてください。
「時計の針が6のところまでね」
と時間制限にすると子供も安心します。
子供が一人遊びができるようになると、育児がかなりラクになります。
それに子どもの成長も期待できるのでぜひ試してみてくださいね♪
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