子供のお弁当って、毎日作るの大変ですよね。
ちゃちゃっと手早く作りたいけど、すぐフタすると食中毒になってしまうから早起きしている
という方も多いのではないでしょうか。
食品が冷めないうちに蓋をしてしまうと食中毒のリスクが高まるので要注意!
でも、
「もっと時短でお弁当を作りたい!」
とお悩みなのであれば、この記事で紹介している食中毒対策グッズを見てみてください。
食中毒予防グッズを使うことで時短にもなります。
食中毒になる原因と温度帯
食中毒になる3要素
食中毒の原因は「細菌」です。
手についた菌や、食器についた菌がどんどん繁殖し、ある一定量を超えると
食中毒の主な症状である嘔吐や下痢を引き起こします。
細菌が増えるには「栄養」「温度」「水分」の3要素が不可欠です。
食品の多くは、栄養分と水分が含まれているので、菌の増殖を抑えるには、「温度」をいかに管理するかが大事なポイントになります。
PHP人材開発「食中毒菌と温度管理~食品衛生の3原則」
どんな食品でも、細菌が好む
- 栄養
- 水分
が含まれていて、これは避けようがないこと。
なので、食中毒にならないようコントロールするためには
- 除菌すること
- 温度をコントロールすること
がカギになります。
食中毒になる温度帯
ほとんどの食中毒菌が増殖する温度帯は10℃から45℃ぐらい、とくに菌の好きな温度は一般に30℃から37℃です。
5度以下ではほとんど繁殖しない。
参照:PHP人材開発「食中毒菌と温度管理~食品衛生の3原則」
要は、
調理済みの食品が10度~37度である時間を少なくすればいい!
ということ。
急冷できるお弁当食中毒対策グッズ5選
除菌アルコールスプレー「ドーバー パストリーゼ77」
この「ドーバー パストリーゼ77」は食品にも使えるタイプの除菌スプレー。
なので、私は保存容器やお弁当箱にシュッとひと吹き。
隅々まで除菌できるようにキッチンペーパーでのばして使っています。
これをしておくだけで、作りおきの食品の持ちが変わってきたので効果あると思います。
使い捨て手袋「ニトリル手袋」
せっかくお弁当箱を除菌しても、手に菌がついていたら元も子もありません。
そこで、作りおきやお弁当を作る時は使い捨ての手袋を使っています。
「ニトリル手袋」は食品衛生法・食品添加物等規格基準に適合しているので、食品を扱っても大丈夫。
ありがちな「粉(パウダー)」無しなので安心して使えます。
平らな保冷剤「ロゴス保冷剤」
お弁当箱や、作りおきの容器に食品を入れたら、すぐに「ロゴス(LOGOS) 保冷剤」の上に置きます。
平らでないとお弁当箱が倒れてしまったりするので、この製品は気に入っています。
倍速凍結するとうたっていますが、凍るのにも時間がかかるんですよね。
18時間~24時間程度は見ておいたほうがいいので、予備で2枚持っておくのがおすすめ。
卓上扇風機
この「卓上扇風機」はもともとベビーカー用に使っていた小型扇風機なんですが、
「これ、お弁当冷やせば良くない?」とある日気づいて、もっぱらその用途で使用しています。
卓上に置けるので狭いキッチンでも便利です。
5分で粗熱が取れる冷蔵庫「パナソニックNR-F555WPX-H」

業務用レベルの急速冷凍・急速冷却ができる冷蔵庫
「パナソニック Panasonic NR-F555WPX-H」なら、
食品を美味しい状態のまま冷やすことができます!

「冷ます」機能があるので、アツアツのまま冷蔵庫に入れてもたった5分であら熱を取ってくれるんです。
お弁当だけではなく作り置きでも時短できる。
これ便利ですね~~!
欲しい!
けど、ちょっと高いです(^_^;)。
ロングスパンで見れば、時短できる時間のあいだに資格の勉強をしたり、ゆっくり休んで体調回復できる。
食材も急速冷凍で栄養価も逃げない。
結局コスパは良いかも。
まとめ
食中毒に注意しなければならない期間は、GW頃から10月頃までの5ヶ月間と長いもの。
夏休みがあいだに入っているとはいえ、部活動でお弁当を作り続けるママもいますよね。
こうした食中毒を避けられるグッズはネットで簡単に注文できますので(冷蔵庫をのぞく笑)
ぜひ時短になるよう、いろいろ試してみてください。